女の子なら一度は憧れたことがあるかもしれない舞妓さん。
でも実際にどんなことをされているかご存知ですか?
今回はそんな気になる舞妓さんの1日をのぞいてみましょう!
【朝~夕方】
《朝》起床、身支度、朝食
《午前》お稽古
舞や三味線、唄の練習をします。歌舞練場(劇場兼練習場)で行われます。
《正午》昼食
《午後》お世話になっているお茶屋さんや芸妓のお姉さんへ挨拶回り
挨拶まわりは、自分を売り込むためにも大切なお仕事のひとつなのです。
その後置屋へ帰宅し、再びお稽古をします。
お稽古がない日にはゆっくりくつろぐ時間を設けるときもあるようです。
【夕方~深夜】
《夕方》お座敷の準備
お化粧:お化粧は舞妓さんが自分でします。慣れてくると40分ほどでメイクができるようになるそうです。
お着付け:力仕事なので、男衆さんがやってくれます。舞いを踊っても崩れないようにしっかりと着付けます。
※日本髪は週に一度髪結師さんにやってもらうので、このときに結うことはありません。
お座敷:お食事の席で接待をします。その席に華を添え、お客様が居心地よく過ごせるようにおもてなしをします。売れっ子になると、一晩のうちに何箇所かまわることもあります。1軒あたり2時間程度の滞在で、舞いを踊ったりゲームをします。
《深夜》置屋へ帰宅、就寝
白塗りを毎日するため、スキンケアはしっかりとしているそうです。
これにて、一日は終了。
皆様、いかがでしたでしょうか?
このように、舞妓さんたちは毎日ハードなスケジュールをおくっています。
二十歳未満のおぼこくけなげな舞妓さんたちですが、かなり忍耐があり、尊敬します。
そんな舞妓さんたちだからこそ、舞台やお茶席で華やいで見えるのでしょう。
京都にお越しの際、もし舞妓さんを見かけたら、お仕事の邪魔にならないようにこっそりと応援してあげて下さいね。